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2009年11月 4日 (水)

マスターの音楽(113) Melo / Off My Chest

OffmychestBlue Eyed Soul(ブルー・アイド・ソウル)。北欧が生んだ美メロR&Bの申し子、Melo(メロ)の1Stアルバムですわ。

COLDFEETのアルバムにも参加している敏腕プロデューサー、Rasmus Faber(ラスマス・フェイバー)全面プロデュースによる本作は、Raw Fusionからこの夏にリリースされておりました。

Raw Fusionは、スウェーデンの名匠Mad Mats(マッド・マッツ)が2002年に立ち上げた、ソウルフルかつダンサブルなサウンドを扱う上質レーベル。 最近ではこのレーベルの音源を元に、Jazztronikとマッツ本人とでDJミックス対決した企画盤も出ましたが、まぁ、どれも格好よろしかったです。

当然、本アルバムからも、#1のVer違いがしっかりクレジット。企画盤のVer違いは結構アッパーだけど、オリジナルは全曲通して非常に美しいメロディーに彩られたピースフルなナンバー。#1、#6、#7他、必聴。

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  1. What have we got to lose
  2. What's new
  3. Baby's Gotta Go
  4. Caroline
  5. Too Good
  6. Real Slow
  7. Forever
  8. Off My Chest
  9. Anything Like Me
  10. Moodymelo
  11. What is on your mind
  12. Organics

musicalso available ; [V.A. / The Rawest Fusion]
Therawestfusion

2009年10月18日 (日)

マスターの音楽(112) 上原ひろみ / PLACE TO BE

Placetobe「JAZZ in The Garden」から半年ぶりの新作ですね。彼女自身、初となるピアノ・ソロ・アルバム。30歳の節目を迎えるに当たって、自分へのけじめとして録音に臨んだのだとか。

このアルバムに収められた全ての作品を聴くたびに、N.Y.に住むどんな一流ピアニストがどんな練習を重ねても、彼女と同じ演奏はできないだろうなと感じる。
その決定的な差はスキルの問題ではなくて、彼女の曲に織り込まれた日本人らしい叙情的で繊細な情景と、それを余すところなく描写するに足る刹那的で多感な表現力。
マンハッタンに対して、シチリアの海に対しても、シュークリームに対してさえも、日本人だからこそ描ける心象風景はお見事。

30歳をひとつのマイルストンとして、止まることない進化の中で自分の居場所(Place to Be)を探す彼女の、オリジナル曲を中心に展開される珠玉の13作品。

ご賞味あれ。 

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  1. BQE
  2. CHOUX À LA CRÈME
  3. SICILIAN BLUE
  4. BERNE, BABY, BERNE !
  5. SOMEWHERE
  6. CAPE COD CHIPS
  7. ISLANDS AZORES
  8. PACHELBELS'S CANON
  9. VIVA ! VEGAS SHOW CITY, SHOW GIRL
  10. VIVA ! VEGAS DAYTIME IN LAS VEGAS
  11. VIVA ! VEGAS THE GAMBLER
  12. PLACE TO BE
  13. GREEN TEA FARM feat. Akiko Yano

musicHiromi Uehara Official Website
http://www.hiromiuehara.com/

2009年10月12日 (月)

マスターの音楽(111) i-dep / POP OUT! WHAT!!! [初回盤]

Popoutwhat現代の名工 ナカムラヒロシ、"Fine Tuning"以来2年ぶりとなるi-dep名義のフルアルバムでございます。

また本作は彼にとって原点回帰、2004年から続けてきたバンドスタイルから、ソロユニットとしてのi-dep再出発となっておりますな。

ゲストにN.Y.サウンドの新星JUJUを招いた#11や、ロンドン生まれのラッパー王子YUNGUN(a.k.a. Essa)をフィーチャーした#5、Mari Stoneを招聘した#12など、今までとは一味違うアダルトなi-depがSay! Hello。

でもやっぱりcanaのキュートなスキャットとボーカルが栄える#3なんか、安心して聴けるよなぁ~。

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  1. PLAY? 
  2. POP OUT!! feat. Cana & B-Bandj 
  3. MAGIC feat. Cana 
  4. MONEY 
  5. FUU! feat. YUNGUN 
  6. DAY BY DAY 
  7. AMP 
  8. DON'T WORRY, WE ARE FUNKY feat. Cana & Nick Stone
  9. BRIDGE 
  10. I MY ME 
  11. NOW, AND NOW feat. JUJU 
  12. ONE DAY AGAIN feat. Mari Stone 
  13. HARAK’DASH
  14. GO!
  15. DIET 
  16. WE WANNA FEEL THE MUSIC 
  17. HORMONE (Bonus Truck)

musici-dep Official Website / Trial listening
http://www.i-dep.jp/disco.html

2009年10月 7日 (水)

マスターの音楽(110) くるり / THE WORLD IS MINE

Theworldismineふー。

ひさびなに、まともな時間に帰って来た。世の中、僕よりもっとストレスフルな日々を過ごしてる人はたくさんいるんだろうけど、皆さん仕事はほどほどに。

そんなこんなで今年も行けなかった おんぱく2009 in 梅小路公園。てか、存在をすっかり忘れてて、今朝思い出した。アウチ。 もちろん、主宰するのは我が京都が生んだロック魂 くるり君です。

本作は彼ら4枚目のアルバム。大学生らしい安心できるバンド・サウンドにとどまらず、貪欲にオルタナティブやテクノの要素を取り入れた意欲作。 特にダンスの要素を前面に押し出した#4→#5の流れは、くるりの新境地を確信させた不朽の傑作。

おんぱく、来年もやってね。絶対行くので。てか、Tシャツほしい。

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  1. GUILTY 
  2. 静かの海 
  3. GO BACK TO CHINA 
  4. WORLD'S END SUPERNOVA 
  5. BUTTERSAND / PIANORGAN 
  6. アマデウス 
  7. ARMY 
  8. MIND THE GAP 
  9. 水中モーター 
  10. 男の子と女の子 
  11. THANK YOU MY GIRL 
  12. 砂の星
  13. PEARL RIVER

music京都音楽博覧会2009 Official Web Site
http://www.kyotoonpaku.net/artist/

2009年9月19日 (土)

マスターの日常(50) キャデラック・レコード

Cadillacrecords_poster

音楽への純粋な愛

自由

手に入れたものを失うことの怖さ

葛藤

本当に大切なものから目を背けてしまう弱さ

ブルース、ブルース、ブルース

白人と黒人が同じレストランで食事できなかった時代。マーティン・ルーサー・キングがバス・ボイコットを始める少し前にできた、とあるレコード屋(レーベル)の話。

音楽の持つ底知れないパワーを感じるとともに、音楽を意のままに創り出し自由に奏でるだけの才能を持ちつつも、音楽に翻弄されていく、哀しくも愛すべき人々の話。

これは決して他人事なんかじゃない。 

musicOfficial Web Site
http://www.sonypictures.jp/movies/cadillacrecords/

2009年9月15日 (火)

マスターの音楽(109) Language / Slower Than Summer 【試聴付】

Language人影もまばらのビーチ・サンセット。

真昼よりもずっと有機的で存在感を増した太陽が、世界をオレンジ色に染めながら海に抱かれてゆく。

砂浜に並ぶ椰子の木は、少しでも長く太陽を見ていたいと言わんばかりに、より高いところ、より高いところから葉を伸ばす。

ラウル・デュフィーの水彩画のように、淡く刹那的な色彩を放つアンビエントでアダルトなスロウ・ハウス。それはAZtribeの新レーベル、"Madoromi"からの一枚。

時の移ろいに抗うでもなく、流されるでもなく、ただとりわけ足早に過ぎた今年の夏の余韻を少しでも長く感じていたいから、今日もこのアルバムをプレイヤーに載せる。

まるで、あのビーチの椰子の木みたいな気持ちで。

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  1. Nagisa 
  2. It's a fine day 
  3. Slow Sunset 
  4. Reflections 
  5. Sail away 
  6. Interlude 
  7. Out of Space 
  8. Gramophonia 
  9. Reprise 
  10. 92°F 
  11. Phenix 
  12. Saihate 
  13. Flowtation 
  14. White Summe

music Trial Listennig : HOME -> DISCOGRAPHY
http://www.language.ne.jp/

good Powered Push !! #5, #3, #11, #14

2009年9月 9日 (水)

マスターの音楽(108) Judy Roberts / The Other World

Judyroberts大人びた都会的なブラジリアン・フュージョン・サウンド。

小気味良く響くギターとパーカッションに縁取られた極上のエレピ。煌めくように流麗なメロディに載せて、洗練されていながら何処となくあどけなさが同居するJudyの歌声が映える。

ほんの些細なことが頭から離れない夜に小さめのヴォリュームで流したい#5や#9、人生のサニーサイドをまっすぐに表現したLeon Russell(レオン・ラッセル)の#8には特筆すべき魅力がある。

(1980 Inter City Records)

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  1. The River Must Flow
  2. The Other World
  3. Last Tango in Paris
  4. The Roadrunner
  5. It's Always 4 A.M.
  6. Señor Blues
  7. No Turns
  8. Rainbow in Your Eyes
  9. 'Round Midnight

2009年9月 5日 (土)

マスターの日常(49) ノーサイド

Chichibunomiya

初めて観たーbud

あんまルールも知らないまま、秩父宮ラグビー場へ。

やっぱスポーツ観戦はいいね。ビール片手にスタンドの雰囲気に飲まれてく。

また行きたいなぁ。神宮球場も行きたい。

てか、カラダ動かしたい・・・

music三洋電機 Wild Knights VS 東芝 Brave Lupus
http://www.top-league.jp/game/2009/score3581.html

2009年8月23日 (日)

マスターの音楽(107) V.A. / KEEEP KIDS DANCIN' EDITION 2

Kkde2

今、巷を賑わすナゾのコンピレーションCD第2段。

レーベル 不明、コンパイラー 不明、でも盛り上がり度は No Limit sign03

いわゆるマッシュアップ(mash-up)っちゅうやつですね。マッシュアップとは、

「2つ以上の曲から片方はボーカルトラック、もう片方はオケトラックを取り出してそれらをもともとあった曲のようにミックスし重ねて一つにした音楽の手法である。バスタードポップ(bastard pop)とも言う。」

ふろむ Wikipedia です。はい。

恐れ多くもグランジの帝王Nirvanaをも難なく料理の#6や、フレンチハウス・クラシックのマスターピース#12、CASSIEの原曲を清涼感に溢れたOld School Elec.化した#13は見事。そして、去る6/25に永眠した"KING of POP"へのオマージュ#11は最高の仕上がり。

最新の第3弾では、BlurやColdplayにまで手出しちゃって、もう誰にも止められません。こちらも併せてshineチェキラウshine

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  1. Busy P Vs. M.i.a. / Rainbow Galang (La New Shit Mash)
  2. Css / Alala (Rock Steady Drew Love Puss Remix)
  3. Purple Crush Vs Kavinsky / Fuck You Pay Me (Scottie B Remix)
  4. Van She Vs Fergie / Glamorous (DJ Skeet Remix)
  5. Herve / Rocky Raver
  6. Nirvana / Smells Like Teen Spirit (Patrick Alavi Rerox)
  7. A-Trak / Wampercycle
  8. Rihanna / Don't Stop The Music (Lazrtag Club Remix)
  9. Fergie Vs The Chemical Brothers / Electronic Battle London 9
  10. Snoop Dog / Drop It Like It's Hot
  11. Jackson 5 Vs Tittsworth / Easy Like Abc (Immuzikation Blend)
  12. Million Doller Mano / Lady
  13. Cassie / Me And U (Eli Banger Remix)
  14. Xxx / Haujobb V. No Doubt V.
  15. Diplo / Shake It Over And Over

musicalso available ; [V.A. / KEEEP KIDS DANCIN' EDITION 3]
Kkde3

2009年8月15日 (土)

マスターの日常(48) LOUVRE@KYOTO

Louvre_bannar

大変ごぶさたです。やべぇご多忙の日々でした。。。

さて標記の件、お盆休みを利用して行って参りました。東京開催の会期中は、結局行けなかったんだよね。京都でやっててよかった。しっかし、まぁー、エライ人・人・人!!

入館まで30分待ち。ラーメンならこんな待てません。。。

どーにも一部の観客のマナーの悪さや喧しい会話の内容からして、チケット貰ったから来たんだろうなぁという人も多かったけど、夏休みらしく少年少女も多かった。良い経験だね。どんな絵日記になるんだろ?

アンブロシウス・バスハールト(父)の「風景のみえる石のアーチの中に置かれた花束」や、ベラスケスの「王女マルガリータの肖像」、フェッティの「メランコリー」、ヨワヒム・ウテワールの「アンドロメダを救うペルセウス」、カルロ・ドルチの「受胎告知 天使」など、一度はナマで拝見したかった17世紀絵画が次々と登場。それぞれの感想を述べてたらキリないので割愛しますが、本企画展一番のお目当てがジョルジュ・ド・ラ・トゥール作の「大工ヨゼフ」。

Joseph
(C) RMN / Gérard Blot / distributed by DNPartcom

137×102cmのカンヴァスに描かれた父と子。ラ・トゥールらしい光と闇のコントラスト。

父親に蝋燭を掲げる無垢な少年、イエス。その白く華奢な手のひらを透き通る灯りは、どこまでも神々しく、屈する事のない力強い信念と、万人を包みこむ深い慈愛を秘めています。

一方主題のヨゼフに眼を移すと、いづれ来る息子の受難を察しているかのように切なく悲哀に満ちた視線が、画を観る者の胸を締めつけます。

ヨゼフが鉋をかけた足元の角材は、やがてゴルゴダの丘に突き立てられる十字架を暗示しているとも言われています。(そんなの辛すぎ!)

静かに流れる親子の時間の中に、決して逃れることのできない運命とを微妙な危ういバランスで同居させた、ラ・トゥール49歳の時の大傑作。

京都でお目にかかれるのは9月27日までだ!急げ!

musicOfficial Web Site
http://www.ytv.co.jp/event/louvre/index.html

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