マスターの音楽(85) Felicidade A Brasil / Felicidade A Brasil
あっという間に2008年もホイッスル直前です。マスターの裏の顔、サラリーマンとしての顔も今日で仕事納め。サブプライム・ショックに端を発し、世界経済が荒れに荒れた後半戦も怒涛のように過ぎ行きましたが、(仮)おかずコーヒー店は皆様のお陰で無事年を越せそうです。本年も一年、ご愛顧ありがとうございました。
ちゅー訳で、マスターの音楽も積もり積もって85回。最近はさすがに、過去取り上げたか思い出せない作品もしばしば。昔のことはすぐに思い出せるのに、最近のことは全然思い出せない。もう、これ、完璧老化現象です。この作品は、当然すでに載せているだろうと思ってたけど、意外にもまだだった。それくらい好きな一枚。
この一枚には、ブラジル音楽の全ての魅力がぎゅーっっっと凝縮されている。静かに爪弾かれる乾いたギター、熱く燃えるサンバのリズム、Copacabana(コパカバーナ)の煌めく波と白いビーチを思わせるパーカッションに、遠く離れた異国の地から故郷を振り返る若者たちのサウダージ(郷愁)。
リーマンが破綻して、GMとクライスラーが国に救済を求めたりといったこのご時勢、ルービンやグリーンスパンの理論がひっくり返ったとしても、Fabien(ファビエン)とMarta Contreras(マルタ・コントレラス)の2人がフランスで産み落としたこの奇跡の美音は絶対的。 間違いのない鉄板です。
それでは皆さん、良いお年を。
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