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2009年5月

2009年5月28日 (木)

マスターの音楽(101) Bophana / Bophana

Bophana Bophanaは2003年に結成されたブラジル音楽を独自の解釈で奏でるアコースティック・トリオ。

 近年、ボサノバをやる日本人もけっこう多くなりました。それなりに、それらしく聞こえてしまうアーティストが多い中、Bophanaのパフォーマンスはそれらと一線を隔してます。本作はその記念すべき1St.アルバム。(2003年かな?)

 Cantadorことヴォーカルの山田里香は、その透明でエアリーな声が魅力的。日本人の父とカンボジア人の母とを持つアジアン・ビューティーです。FreeTEMPO他多くの楽曲にも参加してますな。 Port of Notesのライブサポートメンバとしても参加する小池龍平は、リズム・ギターの名手であり、独特の"ええ声"にも定評あり。実はいろんなCMで僕らも聞いてます。また、織原良次の骨太のフレットレス・ベースがジャジーな側面を与え、Bophanaらしさを演出しています。

 才能に恵まれた3人は、本作を含めて3枚のアルバムをリリースしましたが、昨年9月、多くのファンに惜しまれながら活動休止に。

もったいない。。。 

Cantador!ソロ復帰よろしくっ!

______________

  1. Corrida de Jangada
  2. Falsa Baiana
  3. Quero Alegria
  4. Alegria
  5. Pandeiro e Viola
  6. Tendência
  7. Feira de Mangaio
  8. Dança da Solidão
  9. Folhas Secas

2009年5月17日 (日)

マスターの音楽(100) スネークマン・ショー / 急いで口で吸え!【試聴付】

Isoidekuchidesueえーsweat01 記念すべき100枚目をこんなんで飾ってよいのでしょうか?いや、敢えてこれでしょう。

以前に「本棚」で紹介した宮沢章夫の著書で知った一枚は、1981年のリリース。音楽というかコントと言うか。。。 80年代的ラジカルさ満開の複合芸術(インスタレーション)です。

必要以上に説明的でないナンセンスかつシニカルなウィット。日本で最初のクラブ、ピテカントロプス・エレクトゥスを率いた桑原茂一、英語で遊ぼう小林克也、ええ声過ぎるぜ伊武雅刀、若かりし頃のNEW WAVEな3人が織り成すアナザーワールド。

そうは言っても、あくまでコントは楽曲の前フリ。全然前フリになってないけど、いちおう前フリ。だから音楽だって手を抜いてません。天下のY.M.Oや、シーナ&ザ・ロケッツ、サンディー、クラウス・ノウミなんつー、こちらも所謂NEW WAVEなゲキ渋どころ。どれもかっこ良いです。

お勧めは#5、#8、#12、#14、#17です。あ、コントの方ばっかだ。sweat02 もちろん曲の方もいいです。特に#4、#9、#15あたり。

↓↓↓試聴すべし!↓↓↓

______________

  1. 盗聴エディー P-1
  2. 磁性紀-開け心- / Y.M.O.
  3. 盗聴エディー P-2
  4. レモンティー / シーナ&ザ・ロケッツ
  5. はい、菊地です( - 7人の刑事)
  6. 盗聴エディー P-3
  7. オール・スルー・ザ・ナイト / ザ・ロカッツ
  8. STOP THE NEW-WAVE / 伊武雅刀とTHE SPOILとお友だち
  9. ジミー・マック / サンディー
  10. 急いで口で吸え
  11. 黄金のクラップヘッズ / THE CRAP HEADS
  12. シンナーに気をつけろ
  13. メケ・メケ / Dr. ケスラー
  14. 正義と真実
  15. コールドソング / クラウス・ノウミ
  16. 咲坂と桃内のごきげんいかが 1・2・3
  17. これなんですか
  18. ごきげんいかが  アゲイン

musicTrial Listening
  ⇒ Amazon.co.jp

※お詫び
たぶん、「口で吸え」というワードにかかってか、迷惑コメントが多発したため、本記事についてはコメントを書けないように設定しました。悪しからず。
(2009/06/03 マスター)

2009年5月13日 (水)

マスターの本棚(2) - / うたとことば。(前園直樹グループの雑誌・4号)

Utatokotoba4
前園直樹グループ(2009)

よかったー!残ってた。

前園直樹グループの雑誌「うたとことば。」第4号が5月1日に発売されました。しかも200冊限定のCD-R付きが、タワレコ新宿店と他どっか一箇所だけで発売。GWは何だかんだ忙しくて新宿に行けたのは5月9日。CD-R付が残ってるか心配してたけど、残り8冊でセーフ。

akikoやミズノマリといった渋どころの"うた"うたいをはじめ、前園や小西、羽立の周囲の仲間達が、それぞれの視点で思い思いの"ことば"を寄稿。とてもスマートで、ウィットに富んでいてて、かっこいい。こんな自然で読む人を幸せな気分にする文書が書ければいいなって思う。

ピチカートマニアのマスターがリスペクトする小西康陽氏が参画する前園直樹グループ。僕は残念ながら、"前園直樹グループをまだ観ていない。" 6月のライブ(麻布)こそ行きたいなぁ~。

Utatokotoba4cdr
付録CD-R

堺正章の隠れた名曲「涙から明日へ」や、前園オリジナルの「すてきなあなたに」を含む貴重なライブ録音4曲を収録。前園直樹の声は、とても優しく、心の奥すうっと沁みて来ます。

  1. 涙から明日へ
  2. 花のように
  3. 朝が来たら
  4. すてきなあなたに

music前園直樹グループ Official Website
http://maezono-group.com/

2009年5月 4日 (月)

マスターの音楽(99) RCサクセション / EPLP 【試聴付】

Rcs■愛し合ってるかぁー!

癌、治ったって聞いてたのに。 日本ロック界のフロントマンであり続けた男、忌野清志郎。享年58歳でした。

実に多くのミュージシャンやアーティストにリスペクトされ続けたたロックンローラーでした。 僕は世代も違うし彼の事はほとんど分かってません。けれど雑誌の誰かのインタビューとか、ドキュメンタリーとか、皆さんも彼の凄さはいろんなところで目に耳にしてきたはず。 

これから先、これほど世の中を動かすようなカリスマ性をもった音楽家が出ることはあるんだろうか。それは時代が要請するかどうかなのかもしれないけど。

で。

本作は、ライブでも欠かせない名曲となった#3「雨上がりの夜空に」を含むキティ在籍時代のシングル集。#5「トランジスタ・ラジオ」も入ってるし、#10「たとえばこんなラブ・ソング」や、世の企業家を敵に回した#4「ボスしけてるぜ」も入ってる。

どれもストレートで、かっこいい。すっげーロックしてる。

忌野が最初に組んだフォークバンド"The Clover"解散後に結成した"The Remainders of The Clover(ザ・クローバーの残党)"を解散した後に組んだバンドが、"The Remainders of The Clover Succession(ザ・クローバーの残党の後続)"。つまり、RCサクセション。

そういう意味では、忌野が天へ召された今も、日本中にはたくさんの"残党の後続の後続"が残されました。

この遺伝子、そう簡単には掃討されんでしょうな。

__________________

  1. わかってもらえるさ 
  2. ステップ! 
  3. 雨あがりの夜空に 
  4. ボスしけてるぜ 
  5. トランジスタ・ラジオ 
  6. よごれた顔でこんにちは 
  7. 上を向いて歩こう 
  8. 君が僕を知ってる 
  9. キモちE
  10. たとえばこんなラブ・ソング

musicTrial Listening(Youtube) #3 "雨上がりの夜空に"

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